学校長
本校は、北部地区医師会を設置主体とする看護専門学校です。平成30年に25周年を迎えることができました。関係各位のご支援の賜物と感謝致します。
やんばるの静かな環境のなか、「人間尊重を基本とし、時代の変化に対応できる幅広い能力をそなえ、看護の発展に貢献できる有能な人材をめざす」ことを教育理念とし、豊かな人間性、看護に必要な知識・技術・態度を習得し、社会に貢献し得る看護師を育成するためのカリキュラムを構築しております。その結果、平成5年の創立以来、1,985名の卒業生を輩出しその多くが県内外の病院や福祉施設等で、リーダー的存在として活躍しています。本校の特色の一つとして、新入生歓迎会、体育祭、オープンキャンパス等の教科目外活動は、学生自らが企画運営を行い主体的に取り組んでいます。また、上級生・下級生、卒業生と在校生との密な関わりがあり、卒業後も多くの卒業生が学校を訪問し近況を報告してくれます。さらに、国家試験対策の支援や激励にも多くの卒業生が訪れ、それが後輩のロールモデルになっているようです。このような環境の中で、自ら学び人間関係や看護師に必要なコミュニケーション能力を培うことができています。また、本校の教員の3割は卒業生です。母校愛が強く愛情をもって熱心に後輩育成をしてくれるのも、本校の魅力だと自負しております。「看護師を目指す貴方の夢を北部看護学校で叶えてみませんか!!」私達、教職員一同は、皆様の可能性を引き出し、その能力を最大限に発揮でき夢が実現できるよう支援していきます。
教育理念
人間尊重を基本とし、時代の変化に対応できる幅広い能力をそなえ、看護の発展に貢献できる有能な人材の育成を目指す。
教育目的
豊かな人間性を基盤とし、看護に必要な知識、技術、態度を修得し、社会に貢献し得る看護師を育成する。
教育目標
- 生命を尊重する倫理観を備え、対象を幅広く理解する能力を身につける。
- 対象の健康問題を捉え、科学的根拠に基づいた看護実践ができる能力を身につける。
- 保健医療福祉チームの一員として、看護の役割を遂行する能力を身につける。
- 社会の動向に関心を持ち、専門職業人として継続的に学習する姿勢を養う。
期待する卒業生像
- 人間尊重の精神を基盤とし、豊かな感性を養い人間関係を深める。
- 自分自身の可能性を信じるとともに他人の可能性を信じ、周りの人々と共に成長する事ができる。
- 対象の状態に応じて科学的根拠に基づいた看護が実践できる。
- 専門職業人の自覚を持ち対象の権利を守り対応する事ができる。
- 保健医療福祉チームの一員として、必要に応じた調整的な役割を身につける。
- 社会の動向に関心を持ち、看護が果たす役割を展望し、自ら継続的に学習できる。
沿革
平成4年12月15日 | 厚生労働大臣により看護師養成所として認可 呼称 北部地区医師会北部看護学校 3年課程(全日制) 定員50名 2年課程(昼間定時制)定員50名 |
平成5年4月1日 | 北部地区医師会北部看護学校開校 |
平成14年4月1日 | 厚生労働大臣より3年課程の増員 (定員80名)認可 |
平成17年3月31日 | 看護第2学科(2年課程)閉課 |