↑ 大嶺 實清 先生 ↑ ギャラリー囍屋
大嶺實清先生と語り合う、哲学に触れる塾を1月14日(土)の午後に開講し、卒業生の臨地実習指導者・TA育成研修生も一緒に実施しました。
○人間/今をどう生きるか、これからはどう生きていくか、争いが起きるのは(起こるのは)なぜだろうか。
○環境/地球温暖化、その基にあるのは何だろうか、地球はどうなっていくのだろうか、私たちはどう暮らせばよいのだろうか。
○そして、私たちは何に価値をおいて生きていけばよいのだろうか。
人間存在のあり方・自分自身の存在のあり方を考える、そんな時間を持つことができました。
◆琉球王朝時代に陶器づくりが始まった背景から、今日に至る琉球の歴史を通して、琉球人としてのアイデンティティをどう継承していくのか、という命題に突き当たりました。先生は、“打つ”、“打ち込む”というキーワードや“美意識”という言葉を用いて、私たちに人生をどう貫くかを教えてくださいました。先生の生き方そのものが「感動」で、このような時間を持てたことに感謝です。
〈 プロフィール 〉
大嶺 實清(おおみね じっせい、1933- )日本の陶芸家。読谷山窯窯元。
沖縄県立芸術大学名誉教授・元学長。
読谷山焼 大嶺工房/ギャラリー囍屋(きや)